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2011年4月20日
八重山のアダムとイブ伝説
八重山には次のような伝承が残っている。
大昔のこと、浜おもとの芽が生いしげり、次にやどかりが地にはう。次にうずらが翔け、それからしばらくして、男女二人があらわれた・・・神が二人を大樹の洞穴のなかにかくした。時を移さず、天をくつがえすばかりの雨が滝つ瀬のように降り注ぎ、大洪水が起こり、野も山も一面の海となった。こうして数日ばかりたって、さしもの洪水も退いたから、神は毎日餅三個ずつをたずさえきて、二人をやしなった・・・
谷川健一「わたしの『天地始之事』」146
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