2010年10月8日

古代神道

古代日本の神道というものは後世のそれのような理屈や装飾などはなく、要するに神のしずまる場所(にわ)へ入れば魂振りを感ずるというだけのすずやかなものであった。

司馬遼太郎 「街道をゆく」