2010年10月11日

唯我独尊

自分が嫌われているように思っている人は、実際は嫌われていないことのほうが多い。
そもそも、自分が思うほどあんたのことなど誰も気にとめていない。

むしろ、自分は正しいと思っている人のほうが、嫌われていることが多い。
そして自分は正しいと思っているので、他人や他人のしていることを批判的に語るため、さらに嫌われてしまう。

そしてたいがいは、もう遅い。
修復はなかなか難しいと思ってさしつかえない。
なので、誰かが諭すことも、もうないと思ってもらっていいと思う。

極まれに、なにかのきっかけでUターンする、もしくはできることもある。
その時に、自分の轍を見て、ゾッとするのである。





にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ